特許
J-GLOBAL ID:200903062718599149

位置検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305859
公開番号(公開出願番号):特開平8-168283
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 電源ラインを用いた信頼性の高いデータ転送を行うことができるようにする。【構成】 制御回路11は、エンコーダ20との間で同期をとるための同期信号等の制御信号を出力する。第1の重畳手段13は、制御信号を交流電流による信号に変換し、電源ライン31に重畳する。一方、第1の抽出手段14は、エンコーダ20から、交流電流の信号として重畳されて転送されてくる位置信号を、電源ライン31から抽出する。位置信号は、制御回路11に転送される。位置検出回路21は、サーボモータ40と一体に設けられており、サーボモータ40の回転に比例した数のパルス電圧を出力する。第2の重畳手段22はパルス電圧を、交流電流による位置信号に変換し、電源ライン31に重畳する。また、第2の抽出手段は、電源ライン31に重畳され転送されてきた制御信号を抽出する。抽出された制御信号は、位置検出回路21に転送される。このようにして、電源ライン31に交流電流による位置信号等を重畳し、信頼性の高いデータ転送を行うことができる。
請求項(抜粋):
エンコーダで測定したサーボモータの回転量をコントローラに転送することにより機械位置を検出する位置検出方式において、前記エンコーダ内に設けられ、位置検出回路が出力する前記サーボモータの回転量を示すパルス電圧を、交流電流による位置信号に変換し電源ラインに重畳する重畳手段と、前記コントローラ内に設けられ、前記電源ラインに重畳された前記位置信号を抽出する抽出手段と、を有することを特徴とする位置検出方式。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G08C 19/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-251586
  • 特開昭56-096399
  • 複数機器運転制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188902   出願人:株式会社ノーリツ

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