特許

J-GLOBAL ID：200903062721386873

血小板分化を調節する因子の同定方法

発明者： 小松 則夫 ,  山口 京二 ,  畑野 陵
出願人/特許権者： 第一製薬株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-287226
公開番号（公開出願番号）：特開2006-094827
出願日： 2004年09月30日
公開日（公表日）： 2006年04月13日
要約：

【課題】 巨核球から巨核球胞体突起および/または血小板への分化を誘導および/または促進する因子を同定するための、生体事象を反映した多検体処理が可能な簡便な方法を提供することを目的とする。また、本発明は巨核球から巨核球胞体突起および/または血小板への分化を阻害および/または抑制する因子を同定するための、生体事象を反映した多検体処理が可能な簡便な方法を提供することを目的とする。また、本発明は、上記の方法によって同定された巨核球から血小板へと分化する過程を誘導、促進、阻害および/または抑制する因子を提供することを目的とする。 【解決手段】 巨核球としての性質を持つ培養細胞株UT-7/TPO細胞を用いて、巨核球から巨核球胞体突起および/または血小板への分化を誘導、促進、阻害および/または抑制する因子を同定するための方法を構築した。

請求項（抜粋）：

巨核球から血小板への分化を誘導および/または促進する因子の同定方法であって、以下: (1)候補因子をUT-7/TPO細胞に添加する工程、および (2)UT-7/TPO細胞が血小板に分化したか否かを判定する工程 を含む方法。

IPC (1件)：

C12Q 1/02

FI (1件)：

C12Q1/02

Fターム (18件)：

2G045BB20 ,  2G045BB24 ,  2G045CA24 ,  2G045CB01 ,  2G045FA16 ,  2G045FB03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ20 ,  4B063QR41 ,  4B063QR48 ,  4B063QR69 ,  4B063QR77 ,  4B063QS24 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Blood, 87[11] (1996) p.4552-4560
• Blood, 99[10] (2002) p.3579-3584
• Blood, 99[10] (2002) p.3579-3584
• Blood, 92[8] (1998) p.2650-2656