特許
J-GLOBAL ID:200903062722504411

電動歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268237
公開番号(公開出願番号):特開平8-103330
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 ローリングタイプの電動歯ブラシにおいて、ピニオンおよび回動ブラシの中心軸の変形が原因で、ピニオンおよび回動ブラシのスムーズな回転が阻害されたり、ピニオンとラックギヤ部の噛み合いが悪化する等の不具合の発生を防止する。【構成】 スライド部材15に長孔21を設ける。一方、ケース部材13のキャップケース部材17の先端側に、ピニオン20および回動ブラシ16の中心軸25とは別個に係合凸部17bを設ける。そして、キャップケース部材17をベースケース部材14に被せてスライド部材15を収納するとき、係合凸部17bを長孔21を貫通してベースケース部材14の小孔19に嵌め込んでなる。しかして、歯ブラシユニット11を取り替えるために歯ブラシ本体10から引き抜くとき、長孔21に係合凸部17bを係合してスライド部材15をケース部材13とともに引き抜く。
請求項(抜粋):
長さ方向の先端にラックギヤ部を設け、歯ブラシ本体に着脱自在に取り付けて長さ方向に往復動する細長のスライド部材と、そのスライド部材の前記ラックギヤ部と噛み合い、その往復動にともない中心軸まわりに所定角度範囲往復回動するピニオンと、そのピニオンと一体的に回動する回動ブラシと、その回動ブラシを露出して支持するとともに前記スライド部材および前記ピニオンを収納するケース部材とを備え、前記スライド部材と前記ケース部材のいずれか一方に、前記中心軸とは別個の係合凸部を設け、他方に、前記歯ブラシ本体から前記ケース部材を引き抜くとき前記係合凸部と係合して前記スライド部材をともに引き抜く係合凹部を設けてなる、電動歯ブラシ。
IPC (2件):
A46B 13/02 ,  A61C 17/22

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