特許
J-GLOBAL ID:200903062722989458

二重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079373
公開番号(公開出願番号):特開平6-290066
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】一方が制御側、他方が待機側となる関係の二重化構成の計算機システムにおいて、制御側計算機の負荷が増大しても通信系統の故障や異常の診断を確実に行うことができるようにする。【構成】各計算機システムに、相手側計算機のメモリの特定アドレスにチェックデータを通信回線を経由して書き込むチェックデータ書込み手段と、チェックデータ送信毎に更新される送信カウンタと、相手計算機システム内の送信カウンタを参照する送信カウンタ参照手段と、送信カウンタ参照手段が送信カウンタの内容の更新を検出した場合、メモリの特定アドレスに書き込まれたチェックデータを読み出し、そのパターンおよび更新をチェックするデータチェック手段と、データチェック手段によるチェックの結果異常が検出された場合、通信系統の異常を通知する信号を出力するアラーム発生手段とで構成される。
請求項(抜粋):
通信回線に結合する通信制御部を含む計算機システムを二重化構成とし、互いに排他的な関係にある二重化制御のための信号に基づいて、一方の計算機システムが制御側、他方の計算機システムが待機側としての動作を行うようにした二重化装置であって、前記各計算機システムに、相手側計算機システムのメモリの特定アドレスにチェックデータを通信回線を経由して書き込むチェックデータ書込み手段と、このチェックデータ書込み手段によるチェックデータ送信毎に更新される送信カウンタと、相手側計算機システム内の前記送信カウンタを参照する送信カウンタ参照手段と、この送信カウンタ参照手段が送信カウンタの内容の更新を検出した場合、前記メモリの特定アドレスに書き込まれたチェックデータを読み出し、そのパターンおよび更新をチェックするデータチェック手段と、このデータチェック手段によるチェックの結果異常が検出された場合、通信系統の異常を通知する信号を出力するアラーム発生手段とを備えた二重化装置。
IPC (3件):
G06F 11/16 310 ,  G06F 11/30 ,  G06F 15/16 450
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-136248

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