特許
J-GLOBAL ID:200903062723258880

環境適応型音響発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054506
公開番号(公開出願番号):特開平5-204387
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】公共施設の音響発生装置が常に決まった曲目を決まったテンポ、決まった音量、決まった音色で発音することにより人間に与えているストレスをなくすことを目的としている。【構成】環境情報入力装置から騒音情報、温度・湿度情報、輝度情報が入力される。コントローラは前記環境情報を定期的に受け取り、それらの情報に基づき外部記憶装置に記憶されている各種条件表(または計算式)を参照して楽音を調整するための各種調整データ(曲目調整、音色調整、音量調整、テンポ調整、残響調整等)を得て、楽音発生用LSIや音響効果用DSPの各種パラメータを制御し、D/A変換の後にサンプルホールドして複数のスピーカから放音する。
請求項(抜粋):
多数の人間が出入する空間に設置される音響発生装置において、前記音響発生装置が設置されている付近の騒音度、温度、湿度、輝度のうち少なくとも1つの情報を繰返し検出する環境情報検出手段と、前記環境情報をデジタル的に時系列に複数記憶して、それら複数の時系列環境情報から音色、音程、音量、選曲、テンポ等の音響発生状態を制御するための楽音制御データを作成する制御データ作成手段と、前記楽音制御データに基づきデジタル楽音を発生する楽音発生手段と、前記デジタル楽音をアナログ楽音信号に変換するD/A変換手段と、前記アナログ楽音信号を増幅した後に放音する放音手段とを有することを特徴とする音響発生装置。
IPC (5件):
G10K 15/04 302 ,  G10K 15/04 ,  G10K 15/04 304 ,  H04R 27/00 ,  H05B 37/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-239854
  • 特開平3-031637
  • 特開平1-250237
全件表示

前のページに戻る