特許
J-GLOBAL ID:200903062724285946

半導体記憶装置のステージング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202090
公開番号(公開出願番号):特開平5-046328
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 半導体記憶装置に関し、上位装置からのアクセスを待たせる時間を短縮させることを目的とする。【構成】 揮発性半導体記憶部4と、揮発性半導体記憶部4のデータを退避させると共に、ステージングを行う不揮発性記憶部5と、揮発性半導体記憶部4と不揮発性記憶部5との間のデータ転送を制御すると共に、揮発性半導体記憶部4と上位装置1との間のデータ転送を制御する制御手段3とを備えた半導体記憶装置2において、電源投入後、レディ状態を上位装置1に報告してからステージングを開始させ、上位装置1からのアクセスを受付けて、ステージング完了のデータは直ちにデータの転送を開始し、ステージング未完了のデータはビジー状態を報告してステージング完了を待ち、ステージングが完了した時ビジー状態を解除して、データの転送を開始するように構成する。
請求項(抜粋):
揮発性半導体記憶部(4) と、該揮発性半導体記憶部(4) が記憶するデータを退避させると共に、該揮発性半導体記憶部(4)に対し退避したデータを格納するステージングを行う不揮発性記憶部(5)と、該揮発性半導体記憶部(4) と該不揮発性記憶部(5) との間のデータ退避又はステージングのためのデータ転送を制御すると共に、該揮発性半導体記憶部(4) と上位装置(1) との間のデータ転送を制御する制御手段(3) とを備えた半導体記憶装置(2) において、電源投入による初期診断終了後、レディ状態を該上位装置(1) に報告してからステージングを開始させ、該上位装置(1) からのアクセスを受付けて、ステージング完了のデータに対しては直ちにデータの転送を開始し、ステージング未完了のデータに対してはビジー状態を報告してステージングの完了を待ち、該データのステージングが完了した時ビジー状態を解除して、データの転送を開始することを特徴とする半導体記憶装置のステージング方法。

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