特許
J-GLOBAL ID:200903062724365753

加熱殺菌中の医療物資の感熱成分の減成を低減する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578038
公開番号(公開出願番号):特表2002-528178
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】加熱殺菌中の医療物質の感熱成分の減成を低減する方法と装置(40)とが記載されている。医療物質は、第1の医療物質を入れた第1の室(12)と第1の医療物質の量より少ない量の第2の医療物質を入れた少なくとも1個の第2の室(14、50)とを含む多室容器(10、60)に入れられている。多室容器(10、60)は医療物質を殺菌するために所定の温度まで加熱され、第2の医療物質を入れた第2の室(14、50)は多室容器(10、60)の加熱中は断熱されている。多室容器(10、60)は所定の時間この温度に保留され、その後冷却される。多室容器(10、60)の加熱を開始した後所定時間に第2の室(14、50)の断熱が除去され、そのため殺菌温度における第2の室(14、50)の規定された保留時間が得られる。
請求項(抜粋):
第1の医療物質を入れた第1の室(12)と前記第1の医療物質の量よりも少ない量の第2の医療物質を入れた少なくとも1個の第2の室(14)とを含む多室容器(10)に医療物質が入れられており、前記多室容器(10)が医療物質を殺菌するために所定の温度まで加熱され、所定の時間この温度に保留され、その後冷却される、加熱殺菌中の医療物質の感熱成分の減成を低減する方法において、多室容器(10)を加熱している間第2の医療物質を入れた第2の室(14)が断熱されていることを特徴とする医療物質の感熱成分の減成を低減する方法。
IPC (2件):
A61L 2/06 ,  A61L 2/04
FI (2件):
A61L 2/06 B ,  A61L 2/04 G
Fターム (9件):
4C058AA22 ,  4C058BB04 ,  4C058BB05 ,  4C058CC02 ,  4C058DD02 ,  4C058DD04 ,  4C058DD13 ,  4C058EE13 ,  4C058EE26

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