特許
J-GLOBAL ID:200903062731697559

有機性廃液の処理方法及びその処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156652
公開番号(公開出願番号):特開平11-000690
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 熱エネルギーの損失が少なく、処理系外に放出される処理水中の含窒有機分または含窒無機分が少なく、大気中に放散される排ガスの除臭が可能である有機性廃液の処理方法及びその処理装置を提供する。【解決手段】 有機性廃液を硝化装置8で硝化し、次いで、脱窒装置9で脱窒し、さらに、曝気装置10にて好気性生物処理をした後、この処理液を固液分離装置3にて処理水と汚泥に固液分離する。固液分離装置3で分離された汚泥のうち余剰汚泥を可溶化装置6にて高温で可溶化し且つ可溶化処理後の処理液を脱窒装置9へ返送し、可溶化装置6から排出されるガスを硝化装置8に通入する。
請求項(抜粋):
有機性廃液を生物学的に処理する方法において、有機性廃液を可溶化装置にて高温で可溶化し、可溶化装置から排出されるガスを硝化装置に通入して硝化し、可溶化装置で可溶化された処理液の一部または全部を脱窒装置へ返送して脱窒することを特徴とする有機性廃液の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/30 ,  C02F 11/18 ZAB
FI (2件):
C02F 3/30 Z ,  C02F 11/18 ZAB

前のページに戻る