特許
J-GLOBAL ID:200903062735709640
速硬性組成物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉持 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046846
公開番号(公開出願番号):特開平6-321607
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 水と混練した後、従来の速硬性材料と異なり、一定期間良好な流動性を維持し、即ち、可使時間が長く、その後に急激に硬化するために、道路等の亀裂、地層等の空隙への浸透力にすぐれ、急を要する工事用に最適なものである。また、二次製品工場においては、コンクリ-ト打設作業に必要な時間、流動性が持続され、且つ、短期に強度が上昇するために型枠の回転率を上げることができるものである。【構成】 ポルトランドセメント或いは混合セメント100重量部に対して、ステンレス製鋼製錬過程の脱酸工程でアルミニウム使用で副産されるステンレス製鋼滓を10〜70重量部、II型無水石膏4〜40重量部、及び有機系凝結遅延剤と炭酸アルカリよりなる凝結調整剤0.5〜5重量部を混合粉砕することによる速硬性組成物の製造方法である。
請求項(抜粋):
主成分たるポルトランドセメント又は混合セメントに、アルミン酸カルシウム化合物と、II型無水石膏と、有機系凝結遅延剤と炭酸アルカリよりなる凝結調整剤とを混合粉砕する速硬性組成物の製造方法において、アルミン酸カルシウム化合物に代えて、ステンレス製鋼製錬過程の脱酸工程でアルミニウム使用で副産されるステンレス製鋼滓(以下、ステンレス製鋼滓という)を用いると共に、ポルトランドセメント又は混合セメント100重量部に対して、前記ステンレス製鋼滓10〜70重量部、II型無水石膏4〜40重量部、及び有機系凝結遅延剤と炭酸アルカリよりなる凝結調整剤0.5〜5重量部を混合粉砕することを特徴とする速硬性組成物の製造方法。
IPC (9件):
C04B 28/02
, C04B 7/19
, C04B 11/30
, C04B 22/10
, C04B 24/00
, C04B 22:14
, C04B 22:10
, C04B 18:14
, C04B 24:06
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