特許
J-GLOBAL ID:200903062741863686

抗血管新生作用を有するジ-、トリ-及びテトラ-ペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-539615
公開番号(公開出願番号):特表2005-512982
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
血管新生から生じる又は血管新生によって増悪する状態を治療するために有用な、式(配列番号1)を有する化合物を述べる。また、これらの化合物を含有する医薬組成物、これらの化合物を使用する治療方法、及び血管新生を阻害する方法も開示する。
請求項(抜粋):
式(I): Xaa1-Xaa2-Xaa3-Xaa4-Xaa5(配列番号1) [式中、 Xaa1は、水素及びR-(CH2)n-C(O)-[式中、nは0から8までの整数であり、及びRは、アルコキシ、アルキル、アミノ、アリール、カルボキシル、シクロアルケニル、シクロアルキル及びヘテロ環から成る群より選択される。]から成る群より選択され; Xaa2は、アラニル、D-アラニル、アルギニル、アスパラギニル、アスパルチル、シトルリル、グルタミニル、ヒスチジル、アロイソロイシル、イソロイシル、D-イソロイシル、ロイシル、D-ロイシル、リシル(N-εアセチル)、D-リシル(N-εアセチル)、リシル(N-ε-ニコチニル)、N-メチルイソロイシル、メチオニル、ノルロイシル、ノルバリル、オルニチル、フェニルアラニル、プロリル、D-プロリル、ホモセリル、セリル、アロトレオニル及びトレオニルから成る群より選択され; Xaa3は、アルギニル、D-アルギニル、シトルリル、ヒスチジル、ホモアルギニル、リシル、リシル(N-εイソプロピル)、オルニチル及び3-(3-ピリジル)アラニルから成る群より選択され; 但し、Xaa3がアルギニル又はD-アルギニルであるとき、Xaa2はアルギニル以外であることを条件とし; Xaa4は、存在しないか若しくはN-メチル-D-アラニル、2-アミノブチリル、2-アミノイソブチリル、D-グルタミニル、ホモプロリル、ヒドロキシプロリル、ロイシル、フェニルアラニル、プロリル及びD-プロリルから成る群より選択され;及び Xaa5は、ヒドロキシル、D-アラニルアミド、アザグリシルアミド、グリシルアミド、D-リシル(N-εアセチル)アミド、-NHCH(CH3)2、式-NH-(CH2)n-CHR1R2によって表わされる基、及び式-NHR3によって表わされる基[式中、nは0から8までの整数であり;R1は、水素、アルキル、シクロアルケニル及びシクロアルキルから成る群より選択され;R2は、nが0であるときR2はアルコキシ又はヒドロキシル以外であることを条件として、水素、アルコキシ、アルキル、アリール、シクロアルケニル、シクロアルキル、ヘテロ環及びヒドロキシルから成る群より選択され;及びR3は、水素、シクロアルケニル、シクロアルキル及びヒドロキシルから成る群より選択される。]から成る群より選択される。] の化合物、又は治療上許容されるその塩。
IPC (4件):
C07K5/08 ,  A61K38/00 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00
FI (4件):
C07K5/08 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 101 ,  A61K37/02
Fターム (19件):
4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA09 ,  4C084BA14 ,  4C084BA15 ,  4C084BA23 ,  4C084CA59 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB21 ,  4C084ZB26 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA12 ,  4H045EA28 ,  4H045EA51 ,  4H045FA33 ,  4H045FA58
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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