特許
J-GLOBAL ID:200903062743423837

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292586
公開番号(公開出願番号):特開平5-127180
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、液晶表示素子に関し、液晶の注入が速やかに行えると共に、液晶注入後の注入口の封止処理の信頼性が高く、かつ液晶セル内に気泡が残り難くすることにより、表示性能を良好にすることを目的とする。【構成】 液晶注入口6の幅をWとし、液晶注入口6から液晶セル内の最も遠い位置までの長さをLとした場合に、(L/40)≦W≦(L/10)となるようにする。また、液晶導入路9が設けられた辺の長さをTとし、バッファシールの合計長さをBとした場合に、(T/3)≦B≦(2T/3)となるようにする。さらに、液晶注入口6とバッファシール7との間の距離を液晶導入路9の幅Dとした場合にW≦Dとなるようにする。また、開口部10の間隔の合計(T-B)が(T-B)≧Wとなるように構成する。
請求項(抜粋):
上下基板の少なくとも一方に可撓性ポリマーフィルム基板が用いられ、その上下基板間の周縁部にシール材を介在させて液晶セルを構成し、その周縁部の一辺にはシール材の塗布されていない液晶注入口が設けられると共に、該液晶注入口の内部近傍には前記液晶セルを有効表示領域と液晶注入口とに分離する液晶導入路を形成するバッファシールが設けられ、前記液晶セル内に液晶注入口から液晶を注入して封止材で封止するようにした液晶表示素子において、前記液晶注入口の幅をWとし、液晶注入口から前記液晶セル内の最も遠い位置までの長さをLとした場合に、液晶注入口の幅Wが、(L/40)≦W≦(L/10)の関係にあることを特徴とする液晶表示素子。

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