特許
J-GLOBAL ID:200903062745164944

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265359
公開番号(公開出願番号):特開平10-086636
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】汚染空気の侵入を確実に防止できる「自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】内気切替所要時間演算手段30にてインテークドア10aが外気取入口1を全閉する位置に移動するまでの所要時間TR を演算する。到達所要時間演算手段60にて、ナビゲーション装置40と速度センサ50からの情報に基づいて、自車両が空気汚染領域に到達するまでの所要時間Tx を演算する。比較判断手段70にて、到達所要時間Tx と切替所要時間TR とを比較し、少なくとも到達所要時間Tx が切替所要時間TR より短くなる前に、アクチュエータ10bに対して外気取入口1を全閉する指令信号を出力する。
請求項(抜粋):
外気取入口(1)および内気取入口(2)を選択的に切り替える内外気切替手段(10)を有する自動車用空気調和装置において、前記内外気切替手段(10)の位置を検出する開度検出手段(20)と、前記開度検出手段(20)で得られた内外気切替手段(10)の位置に基づいて、前記内外気切替手段(10)が前記外気取入口(1)を全閉する位置に移動するまでの所要時間(TR )を演算する内気切替所要時間演算手段(30)と、自車両の現在位置を検出するとともに、空気汚染領域の情報を取り込む走行環境検出手段(40)と、自車両の走行速度を検出する速度検出手段(50)と、前記走行環境検出手段(40)および前記速度検出手段(50)からの情報に基づいて、自車両が前記空気汚染領域に到達するまでの所要時間(Tx )を演算する到達所要時間演算手段(60)と、前記到達所要時間演算手段(60)で得られた到達所要時間(Tx )と前記内気切替所要時間演算手段(30)で得られた切替所要時間(TR )とを比較し、少なくとも前記到達所要時間(Tx )が前記切替所要時間(TR )より短くなる前に、前記内外気切替手段(10)に対して前記外気取入口(1)を全閉する指令信号を出力する比較判断手段(70)と、をさらに有することを特徴とする自動車用空気調和装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-201713
  • 特開平3-295714

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