特許
J-GLOBAL ID:200903062748345311

画像形成装置及び定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107625
公開番号(公開出願番号):特開平7-295343
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】転写材の後端部に生じる剥離帯電を防ぎ、剥離オフセット現象を防止する。【構成】感光ドラム1を一次帯電器で負極性に帯電し、露光で電荷を除去して静電潜像を形成し、負極性のトナーによって反転現像する。感光ドラム1と転写ローラ9との間の転写ニップ部に転写材8を挿通し、転写ローラ9により転写材8の裏面に正極性の電荷を付与して、感光ドラム1上の負のトナー像を転写材8表面に引き付けて転写する。その後、定着装置で加熱・加圧してトナー像を定着する。定着時、転写材8の後端部によって、定着ローラが後端剥離帯電を起こし、後続の転写材8に剥取りオフセットが発生する。転写時に転写材8の後端部が接触する、感光ドラム1表面上の後端相当部Lに、一次帯電時に帯電を行わない。これにより、後端部の剥離帯電を防止する。
請求項(抜粋):
一次帯電器によって感光体表面を所定極性に均一に帯電し、前記感光体表面を露光して静電潜像を形成し、帯電電荷を除去した露光部に帯電極性と同極性の荷電粒子を付着させる反転現像を行って可視像を形成し、転写帯電器にて転写材の裏面側に前記可視像と逆極性電荷を付与して該可視像を転写材の表面に転写させるとともに、定着装置により前記可視像を加圧・加熱して転写材上に定着する画像形成装置において、前記一次帯電器は、前記感光体表面の一次帯電電位について、転写時の転写材の非画像域である後端部に接触する部分近傍の一次帯電電位を、画像域の一次帯電電位よりも絶対値が小さい電位に、または0Vに、または画像域と逆極性に帯電する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/20 101

前のページに戻る