特許

J-GLOBAL ID：200903062749005620

映像視聴装置の制御装置、その制御方法、プログラムおよび記録媒体

発明者： 渡辺 昌洋 ,  谷口 智久
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-073402
公開番号（公開出願番号）：特開2003-274213
出願日： 2002年03月18日
公開日（公表日）： 2003年09月26日
要約：

【要約】【課題】 複数のリモコンが1つの映像視聴装置と対応付けられ、上記複数のリモコンのうちで、1つのリモコンのみが、上記映像視聴装置を制御する制御装置において、制御権を有するリモコンの使用者が、映像視聴装置の近傍に存在していない場合には、制御権を有しないリモコンの使用者が制御権を取得することを望めば、上記制御権を有しないリモコンの使用者が制御権を取得することができるものを提供することを目的とするものである。【解決手段】 上記制御権非保有リモコンが操作コマンドを発信していることを検出したときから、上記制御権保有リモコンが、操作コマンドを発信しない時間をカウントし、上記時間カウント手段がカウントした時間が、所定の操作保証時間を経過すると、上記制御権保有リモコンから制御権を剥奪し、また、上記操作コマンドを発信した制御権非保有リモコンに制御権を付与するものである。

請求項（抜粋）：

複数のリモコンが1つの映像視聴装置と対応付けられ、上記複数のリモコンのうちで、ある時点において、1つのリモコンが、上記映像視聴装置を制御する制御権を有する制御権保有リモコンであり、残りのリモコンが、制御権非保有リモコンであり、上記制御権保有リモコンのみが上記映像視聴装置を制御することができる映像視聴装置の制御装置であって、上記リモコンから発信された操作コマンドとリモコンIDとを受信する受信手段と;上記受信した信号から、リモコンIDを検出するリモコンID検出手段と;上記受信した信号から、操作コマンドを発信していることを検出する操作コマンド発信検出手段と;上記制御権非保有リモコンが操作コマンドを発信していることを検出したときから、上記制御権保有リモコンが、操作コマンドを発信しない時間を計測する時間計測手段と;上記時間計測手段が計測した時間が、所定の奪い合い判定時間を経過しても、上記制御権保有リモコンから反応がなければ、上記制御権保有リモコンから制御権を剥奪し、また、上記操作コマンドを発信した制御権非保有リモコンに制御権を付与する制御権剥奪・付与手段と;を有することを特徴とする映像視聴装置の制御装置。

IPC (7件)：

H04N 5/00 ,  H04B 1/06 ,  H04N 5/445 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/00 341

FI (7件)：

H04N 5/00 A ,  H04B 1/06 Z ,  H04N 5/445 Z ,  H04Q 9/00 301 E ,  H04Q 9/00 311 G ,  H04Q 9/00 321 C ,  H04Q 9/00 341 Z

Fターム (19件)：

5C025BA28 ,  5C025BA30 ,  5C025CA09 ,  5C025CB10 ,  5C056AA05 ,  5C056BA01 ,  5C056CA06 ,  5C056CA20 ,  5C056DA06 ,  5C056DA11 ,  5C056DA20 ,  5K048AA04 ,  5K048BA03 ,  5K048DA03 ,  5K048DB04 ,  5K048HA02 ,  5K048HA04 ,  5K061BB07 ,  5K061HH08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• カメラサーバ及びカメラクライアント及び制御方法及びシステム及び記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-320557   出願人：キヤノン株式会社
• テレビジョン受像機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-236633   出願人：松下電器産業株式会社