特許
J-GLOBAL ID:200903062753295616
印刷装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110393
公開番号(公開出願番号):特開平5-305741
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 必要最小限の用紙検知センサを用いることにより、自動給紙モードまたは手差し給紙モードを自動的に設定可能とする。【構成】 印刷開始命令が発せられると、CPU51は、レジスタ62内のステップ数の設定値を手差し用紙の停止位置22と用紙検知センサ4との間の距離aより少し長い距離に相当する(a+b)とすると共に、送りモータ60を1ステップずつ回転させる。このとき、CPU51は送りモータ60を駆動するステップ毎に上記レジスタ62の値を1ずつ減算する。レジスタ62のステップ数が0となる前に、用紙検知センサ4にて印刷用紙5の先端が検知されると、手差しフラグがセットされ、手差し給紙モードとなる。しかしレジスタ62のステップ数が0になっても、用紙検知センサ4にて印刷用紙5の先端が検知されない場合は、自動給紙モードとなる。
請求項(抜粋):
複数枚の印刷用紙を格納した用紙カセットより自動的に給紙する自動給紙モードと、手差しトレイにセットした印刷用紙のみを給紙する手差し給紙モードとのいずれかを選択し、選択されたモードに対応した印刷用紙に印刷を行なう印刷装置において、前記印刷用紙に印刷を行なうための印刷開始命令を発する印刷開始命令手段と、前記印刷開始命令により前記印刷用紙の搬送を開始すると共に印刷用紙の搬送距離を検出する搬送手段と、前記用紙カセット及び手差しトレイの双方から給紙された印刷用紙がいずれも通過する搬送路と、その搬送路に設けられ、前記印刷用紙が搬送されたことを検出する検出手段と、前記印刷開始命令が発せられた後、前記印刷用紙を所定距離分だけ搬送するように搬送手段が駆動されたときに、前記検出手段により印刷用紙の搬送が検出されていた場合に前記手差し給紙モードを選択し、前記検出手段により印刷用紙の搬送が検出されていない場合に前記自動給紙モードを選択するように制御を行なう制御手段とを備えたことを特徴とする印刷装置。
IPC (2件):
引用特許:
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