特許
J-GLOBAL ID:200903062756086740

データ送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213548
公開番号(公開出願番号):特開平8-079223
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】送信側通信装置の転送動作と受信側通信装置の受信動作が非同期であっても、送信側通信装置が受信側通信装置からの受信誤り検出結果を待たずに連続的にデータ転送が行え、しかも受信誤り時には再送が行えるようにする。【構成】通信装置100内のデータ送信用レジスタファイル101と通信装置200内のデータ受信用レジスタファイル201の間に設けられた先入れ先出し方式の緩衝用レジスタファイル104と、通信装置200で受信されたデータの誤りが誤り検出回路203で検出された場合に、そのデータのデータ受信用レジスタファイル201内書き込み先を示すWPレジスタ202の内容をアドレス送信回路204から受け取ってRPレジスタ102に設定することで、当該レジスタ102の指定するデータ送信用レジスタファイル101内の読み出し位置のデータからの再送を行わせる再送制御回路103を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
第1の通信装置からワード単位で送信されたデータを第2の通信装置で受信するデータ送受信システムにおいて、前記第2の通信装置に対する送信データを格納するための、前記第1の通信装置に設けられたデータ送信用記憶手段と、このデータ送信用記憶手段の読み出し位置を指定するリードポインタ手段であって、当該記憶手段から1ワードのデータが読み出される毎に、次のデータ読み出しのために前記読み出し位置を更新するリードポインタ手段と、前記データ送信用記憶手段から読み出されたデータを一時保持して先入れ先出し方式で前記第2の通信装置へ出力するための緩衝用記憶手段と、この緩衝用記憶手段から前記第2の通信装置に出力されたデータを受信データとして格納するための、前記第2の通信装置に設けられたデータ受信用記憶手段と、このデータ受信用記憶手段の書き込み位置を指定するライトポインタ手段であって、当該記憶手段にデータが書き込まれる毎に、次のデータ書き込みのために前記書き込み位置を更新するライトポインタ手段と、前記緩衝用記憶手段から前記第2の通信装置に出力されたデータの誤りの有無を検出するための誤り検出手段と、前記誤り検出手段によりデータ誤りが検出された場合に、その際の前記ライトポインタ手段の示す書き込み位置に対応する読み出し位置を前記リードポインタ手段に設定し、当該リードポインタ手段の指定する前記データ送信用記憶手段内の読み出し位置のデータからの再送を行わせるための再送制御手段とを具備することを特徴とするデータ送受信システム。
IPC (2件):
H04L 1/16 ,  G06F 13/00 351

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