特許
J-GLOBAL ID:200903062758115497

高温用ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 丈夫 ,  渡辺 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308286
公開番号(公開出願番号):特開平9-126673
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ナトリウムを作動流体とし、かつメッシュからなるウィックを備えた高温用ヒートパイプにおいて、コンテナ壁面とウィックとの間に沸騰気泡が籠り、脈動現象が発生する。【解決手段】 両端部を端板3によって密閉した金属管2からなるコンテナ4の内部に、真空脱気した状態で作動流体としてナトリウムを封入し、さらに、コンテナ4のうち少なくとも蒸発部6側の端部の内壁面に沿ってメッシュ材からなるウィック9を布設した高温用ヒートパイプ1において、蒸発部6側に設けられた端板3の内壁面に、ウィック9とコンテナ4の内壁面との間の空間と、そのウィック9の中心側の空間とに連通する凹部11が形成されている。また、この凹部11は、少なくともメッシュ材の目地9aよりも大きく開口している。
請求項(抜粋):
両端部を端板によって密閉した金属管からなるコンテナの内部に、真空脱気した状態で作動流体としてナトリウムを封入し、さらに、前記コンテナのうち少なくとも蒸発部側の端部の内壁面に沿ってメッシュ材からなるウィックを布設した高温用ヒートパイプにおいて、前記蒸発部側に設けられた前記端板の内壁面に、前記ウィックと前記コンテナの内壁面との間の空間と、そのウィックの中心側の空間とに連通し、かつ少なくともメッシュ材の目地よりも大きく開口する凹部が形成されていることを特徴とする高温用ヒートパイプ。
IPC (3件):
F28D 15/02 103 ,  F28D 15/02 102 ,  F28D 15/02 104
FI (3件):
F28D 15/02 103 C ,  F28D 15/02 102 A ,  F28D 15/02 104 C

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