特許
J-GLOBAL ID:200903062760767434

テレビジョン信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250173
公開番号(公開出願番号):特開平7-087465
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 レターボックス形式の第2世代EDTV方式のテレビジョン信号をアスペクト比4:3のテレビジョン受像機に表示した際に上下無画部に生じる視覚的な妨害を軽減することができるテレビジョン信号伝送方法を提供する。【構成】 上下無画部にセットアップ電圧を付加して重畳される補強信号((A)に図示)に、さらに、補強信号とは独立したマスキング画像((B)に図示)を重畳する。これにより、上下無画部の視覚的な妨害は軽減される。そして、ある一定期間だけ補強信号を送信せず、マスキング画像のみとし、この補強信号を重畳しない期間を表す制御信号とマスキング画像のパターン切り替わりを示す制御信号とをテレビジョン信号と合わせて伝送する。これにより、第2世代EDTV方式対応のテレビジョン受像機では補強信号を利用できる。
請求項(抜粋):
アスペクト比16:9のテレビジョン画像をアスペクト比4:3で飛び越し走査を行うテレビジョン放送方式で伝送するために、原画像を走査線変換して前記テレビジョン放送方式の画面の一部に主画面として配置すると共に、残りの無画部に補強信号を重畳してレターボックス形式で伝送するテレビジョン信号伝送方法において、前記無画部に前記補強信号とは独立したマスキング画像を重畳すると共に前記補強信号を重畳しない期間を設け、テレビジョン信号の一部に補強信号を重畳しない前記期間を表す第1の制御信号と前記マスキング画像のパターン切り替わりを示す第2の制御信号とを多重伝送することを特徴とするテレビジョン信号伝送方法。

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