特許
J-GLOBAL ID:200903062762266866

クロック再生装置及びRLLチャネルクロック再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南條 眞一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200578
公開番号(公開出願番号):特開平6-162680
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 閉ループクロック再生構成と簡略化解読アルゴリズムを用いた改良RLLチャネルを得る。【構成】 先行技術のPRMLシステムに見られた磁気非直線問題をなくすため、RLL(1,7)コードを用いる。理想的な波形に近づけるためアナログデータ信号を増幅し,フィルタし,等化する。この信号をサンプリングして2進データに解読する。クロック再生回路は連続するサンプル点の中心に信号ピークがくるようにアナログデータをサンプルするよう設計されている。したがって、近くのサンプル値を直接比較することにより位相エラーを検出することが可能になる。位相エラーはあとに続く各サンプルのためのクロック信号を調整するために使われる。本発明の解読アルゴリズムでは便利な近似を行うことにより決定関数の複雑さ及び必要な先読みサンプル数が減少した。先読みサンプル数の減少により、等化失敗によるシステムへの影響を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号をクロック信号により不連続に適時にサンプリングし、前記アナログ入力信号を符号化された2進データとするサンプリング手段と;前記サンプリング手段からのサンプリングに基づくデジタル出力列を発生させるための解読手段と;前記クロック信号を送るために前記サンプリング手段と前記解読手段に結合され、連続するサンプルの信号レベル間の差を決定するための手段を含むクロック再生手段と;を具えるクロック再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/14 351 ,  H03L 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-183042
  • 特開平3-266263

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