特許
J-GLOBAL ID:200903062762802555

携帯電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018750
公開番号(公開出願番号):特開平11-220440
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 赤外線通信機能を備えた従来の携帯電話装置では、周辺機器と通信を開始する際に、局発見コマンドをすべて送信しないと、赤外線通信の可能性の有無を報知できないので、ユーザによる通信の可能性の判断に時間がかかる。【解決手段】 通信開始処理において局発見コマンドを送出する毎に、赤外線データを受信したかどうかチェックし(ステップ104,105)、受信データを検出した時点で、その受信データのビットエラーチェックを行い(ステップ106)、ビットエラーが無いときは赤外線通信可能な相手が見付かったことを表示させると共に鳴音で知らせ、また、ビットエラーが有るときには、互いの赤外線ポート同士の距離及びポート軸同士の角度が適切でない可能性があることを表示させると共に鳴音で知らせる。このため、互いの赤外線ポート同士の距離及びポート軸同士の角度の再設定をいち早く行うことができる。
請求項(抜粋):
無線基地局との間で無線通信を行う本来の機能に加えて、赤外線でデータを送信し、かつ、赤外線データを受光して受信信号を得る赤外線送受光部を用いて赤外線通信を行う機能を備えた携帯電話装置であって、赤外線通信開始にあたり、一定の時間間隔で予め定められた回数だけ、局発見コマンドを前記赤外線送受光部を通して送信するコマンド送信手段と、前記局発見コマンドを送信する毎に、その直後に前記赤外線送受光部を通して赤外線データが受信されたかどうかを検出する検出手段と、前記検出手段により赤外線データが受信されたと検出されたとき、その検出データのビットエラーチェックを行う誤り判定手段と、前記誤り判定手段による判定結果に応じて、その判定結果を報知する報知手段と、前記誤り判定手段により誤り無しの判定結果が得られた受信データが、相手局からの局発見応答であるかどうかチェックし、該局発見応答で無いときはその受信データを無視し、該局発見応答であるときには相手局情報を蓄積する情報蓄積手段と、すべての局発見コマンドの送信終了後、前記情報蓄積手段に蓄積された前記相手局情報に基づき、前記相手局とのデータリンク設定又は赤外線通信処理の終了をする処理手段とを有することを特徴とする携帯電話装置。
IPC (4件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 7/26 109 M

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