特許
J-GLOBAL ID:200903062767351462
DCケーブルの被覆上より心線電圧を測定する方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
津国 肇 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238045
公開番号(公開出願番号):特開2000-065868
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 心線を絶縁被覆してなる被覆ケーブルの心線電圧を、絶縁被覆の外側から間接的に測定するための静電分圧を用いた交流電圧測定方法を、直流電圧測定に適用できるようにすること。【解決手段】 ケーブルの絶縁物に存在する双極子モーメントを補償回路で相殺するようにした。測定対象の被覆ケーブルの外表面の少なくとも一部分に第1の導体を被着し、測定対象の被覆ケーブルと同一規格で長さが相対的に短い被覆ケーブルの外表面の少なくとも一部分に第2の導体を被着した補償回路を構成し、補償回路の心線を前記第1の導体に接続し且つ前記第2の導体を接地し、前記補償回路の心線と接地との間に前記直流電圧測定手段を接続し、前記直流電圧測定装置の出力端子に現われる電圧Vpに基づいて、測定対象の被覆ケーブルの心線直流電圧E1を算出する。
請求項(抜粋):
心線を絶縁被覆してなる被覆ケーブルの心線直流電圧E1を絶縁被覆の外側から間接的に測定するための測定方法であって、測定対象の被覆ケーブルの外表面の少なくとも一部分に第1の導体を被着させることと、前記測定対象の被覆ケーブルと同一規格で長さが相対的に短い被覆ケーブル(短尺ケーブル)を別途用意して、その外表面の少なくとも一部分に第2の導体を被着してなる補償回路を用意することと、内部インピーダンスが高い直流電圧測定手段を用意することと、前記補償回路の心線を前記第1の導体に接続し且つ前記第2の導体を接地して2段構成とし、前記補償回路の心線と接地との間に前記直流電圧測定手段を並列接続して得られる測定電圧Vpに基づいて、測定対象の被覆ケーブルの心線直流電圧E1を算出することとを含む測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R 19/00 B
, G01R 15/07 C
Fターム (14件):
2G025AA17
, 2G025AB07
, 2G025AB11
, 2G035AA12
, 2G035AA13
, 2G035AA15
, 2G035AB01
, 2G035AC01
, 2G035AD11
, 2G035AD19
, 2G035AD20
, 2G035AD37
, 2G035AD39
, 2G035AD51
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