特許
J-GLOBAL ID:200903062768278130

回転円板形記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209553
公開番号(公開出願番号):特開平5-054565
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 回転円板とその表面に対向して設けられたヘッドとを用いる記憶装置において、ヘッド駆動手段の振動低減と装置全体の防振を図ること、装置の薄形化を図ることを目的とする。【構成】 固定軸30周りにヘッド3とヘッド支持手段4と同一平面上に複数の扁平コイル6を配置することによって、固定軸30に作用するラジアル力を相殺してモ-メントだけにし、かつ円板1を回転させるスピンドル軸17と、マグネット5、コイル6からなるヘッド駆動手段の固定軸21とを搭載したベ-ス14をハウジングベ-ス12に対して弾性支持することによって筐体全体をヘッド駆動反力の吸収部材とし、円板スピンドル軸やヘッド駆動手段に作用する加振力を遮断している。【効果】 固定軸に作用するラジアル力を減らし、その結果、軸受、軸の小径化、軸長の短縮が可能となる。また、加振力を減らすことによって位置決め精度の向上すなわち高密度化を図ることができる。
請求項(抜粋):
情報を記録する円板と、該円板の回転支承手段と、該円板を回転駆動する円板駆動手段とを備えると共に、該円板の表面に対向して設けられて情報を読み書きするヘッドを支持するヘッド支持手段と、該ヘッドを該円板の任意の異なる半径位置に移動するヘッド駆動手段とを備えた回転円板形記憶装置において、前記円板と、前記円板の回転支承手段と、前記円板駆動手段と、前記ヘッド支持手段と、前記ヘッド駆動手段とを同一のベ-スに搭載し、該ベースをハウジングに対して弾性支持したことを特徴とする回転円板形記憶装置。
IPC (3件):
G11B 21/02 ,  G11B 19/20 ,  G11B 21/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-210577
  • 特開昭62-223875

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