特許
J-GLOBAL ID:200903062769774115

ピンフィン型ヒートシンクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258580
公開番号(公開出願番号):特開平9-102686
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 小型、大型を問わず、低い生産コストで、簡単且つ確実に、ピンフィンとベースプレートとが一体の部材で構成されているピンフィン型ヒートシンクを製造する方法を提供すること。【解決手段】 リブ42を有する押出形材4を、リブ42を介して等間隔に複数個重ね合わせ、この重ね合わせ体における隣り合う押出形材4とリブ42とによって構成される隙間の部分を、溶融はんだ5中に浸漬し、超音波振動を加えることによって上記隙間にはんだ5を密に充填させて押出形材4を相互に接合して、ベースプレート2とフィン部30とからなる接合体20を形成し、接合体20のフィン部30を、その先端縁から、押出形材4の幅方向Wに対して直角方向に等間隔置きにカッター100により切削することによって、多数のピンフィン3からなる構造としたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ピンフィンとベースプレートとが一体の部材で構成されているピンフィン型ヒートシンクを製造する方法において、厚み方向にリブを有する所定形状の板状の押出形材を、リブを介して等間隔に複数個重ね合わせ、この重ね合わせ体における隣り合う押出形材とリブとによって構成される隙間の部分を、溶融はんだ中又は溶融ろう材中に浸漬し、超音波振動を加えることによって上記隙間に上記はんだ又はろう材を密に充填させて押出形材を相互に接合して、押出形材の上記はんだ又はろう材による接合部分と上記はんだ又はろう材とで構成されたベースプレートと、押出形材の他の部分で構成されたフィン部とからなる接合体を形成し、この接合体のフィン部を、その先端縁から、押出形材の幅方向に対して直角方向に等間隔置きに切削することによって、多数のピンフィンからなる構造としたことを特徴とするピンフィン型ヒートシンクの製造方法。
IPC (2件):
H05K 7/20 ,  F28F 9/26
FI (2件):
H05K 7/20 B ,  F28F 9/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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