特許
J-GLOBAL ID:200903062769886436

ストラット上部のマウント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057449
公開番号(公開出願番号):特開平7-269631
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】インシュレータ本来の機能を劣化させることなく、簡単な手段によって上記打音発生を抑えることを目的としている。【構成】ピストンロッド6の上部に内側円筒金具10が固定される。その内側円筒金具10と車体側に固定された外側円筒金具13間にインシュレータ12が介装されている。上側金具14リング状の天井部14aが、インシュレータ12の上面と上下方向に対向配置される。下側金具16がインシュレータ12の下面と上下に対向配置される。インシュレータ12と一体になって上下方向にストッパゴム部17,19が突設されている。各ストップゴム部17,19の先端部全周にはリップ状のリップ部18,20が連続する。リップ部18,20は、拡径しながら上方に延びた弾性体で、初期設定状態では、押されて拡径しつつ撓んだ状態に付勢されている。
請求項(抜粋):
ストラットのピストンロッド上部に固定されたロッド側金具と車体側に固定されてそのロッド側金具の外周に配設された車体側金具とがインシュレータを介して連結され、さらに、上記インシュレータは上下方向にそれぞれ突出してなる上部ストッパゴム部及び下部ストッパゴム部を備え、また、車体側に固定されると共に上記各ストッパゴム部の先端部にそれぞれ上下方向から対向して当接可能な上側金具及び下側金具を備えたストラット上部のマウント構造において、上部ストッパゴム部の先端部に連続して該先端部から上側金具に向けて上方に延びる上部突出部と、下部ストッパゴム部の先端部に連続して該先端部から下側金具に向けて下方に延びる下部突出部とを備え、上記各突出部は、それぞれ車体上下方向への剛性が低い弾性部材からなり、初期状態では対向する上側金具又は下側金具によってインシュレータ本体側に向けて上下方向に押圧され所定量だけ撓んだ状態若しくは圧縮された状態に設定されていることを特徴とするストラット上部のマウント構造。
IPC (2件):
F16F 9/54 ,  B60G 15/06

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