特許
J-GLOBAL ID:200903062774546163

能動騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005885
公開番号(公開出願番号):特開平5-188976
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 音源から発せられる音を検出する受音器を音源に近づけても効果的な能動騒音制御を行うことができる能動騒音制御装置を提供することを目的としている。【構成】 ダクト5内の流路中に配設した音源(ファン)6と受音器(センシングマイク)1との間に、網状の整流部材10を配設した構成により、音源6から発せられる音、即ち音を伝播する流体(空気)の流れがほぼ一様流になるように整流してコヒーレンスをとることができるので、受音器1を音源6側に近づけて効果的に能動騒音制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
流路内の音源から発せられる音を検出する受音器と、該受音器から出力される前記音源からの音に対応した出力信号を入力信号とし、この入力信号にフィルタ係数をかけて所望の出力信号を作成するフィルタと、該フィルタから出力される出力信号を入力信号とし、この入力信号に基づいて能動音を発する発音器と、該発音器から発せられる能動音で前記音源から発せられる音を能動騒音制御する時の制御効果を評価するための誤差信号検出センサとを具備し、前記誤差信号検出センサからの出力信号が最小となるようにフィルタ係数を更新して能動消音を行う能動騒音制御装置において、前記流路内の前記音源と受音器との間に、前記音源から発せられる音を伝播する流体が前記流路中でほぼ一様流になるように整流する整流部材を配設したことを特徴とする能動騒音制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  G01H 3/00

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