特許
J-GLOBAL ID:200903062777617100
微粒木質合成粉及びその製造方法並びに装置、前記微粒木質合成粉を用いた木質合成繊維、前記微粒木質合成粉を用いた木質合成フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304971
公開番号(公開出願番号):特開平8-155925
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂成形材内に吸湿性に富むセルロース系破砕物を混合し、熱可塑性樹脂成形材が熱的、化学的に安定した微粒子の木粉粒に固定化された状態を定常的に維持し得るようにして木粉と熱可塑性樹脂成形材との混合、分散状態を定常的に維持すべく、良好なる流動性を与えて、特に繊維やフィルムなどの細くないしは薄い成形品を製造するために用いて好適な微粒木質合成粉、その製造方法及び装置を提供する。【構成】 微粒木質合成粉の製造方法は、含有水分量を15wt%以内とし平均粒径5〜15μのセルロース系破砕物20〜75wt%に対して熱可塑性樹脂成形材25〜80wt%をともに摩擦熱によりゲル化混練し、次いで冷却乾燥、造粒し、粒径30〜100μに粗粉砕し、次いで超音速気流内で被粉砕材料の粒子相互間の衝突により1〜8μに微粉砕し、微粒木質合成粉を形成する。この微粒木質合成粉を用いて木質合成繊維や木質合成フィルムなどの種々の成品を成形する。
請求項(抜粋):
含有水分量を15wt%以内とし平均粒径5〜15μのセルロース系破砕物20〜75wt%に対して熱可塑性樹脂成形材25〜80wt%を混合、ゲル化混練し、冷却乾燥して粒径1〜8μに微粉砕して成ることを特徴とする微粒木質合成粉。
IPC (3件):
B27N 1/02
, B27N 3/02
, B27N 3/08
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