特許
J-GLOBAL ID:200903062778660467

風呂設備の自動試運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338099
公開番号(公開出願番号):特開平8-178416
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 風呂設備の水漏れの有無や浴槽への自動落とし込みが適切に行えるようにするための試運転作業を、自動的に行うことができる風呂設備の自動試運転装置の提供を目的とする。【構成】 浴槽10、風呂加熱缶体30、追い焚き循環路20、循環ポンプ21、給湯器40、浴槽水位センサ24、水流センサ23、流量センサ47を有し、自動試運転指令により、先ず循環ポンプ21を一定時間駆動させて浴槽10に追い焚き循環路20へ循環できる水位以上の残水が有るかを判定し、有りの場合には試運転不可表示を行い、否の場合には給湯器40による浴槽10への落とし込みを開始させ、浴槽10の循環金具11より少し上の水位になるような一定水量の落とし込みを行いながら、浴槽水位センサ24の検出値の変化を監視し、一定水量を落とし込んでも変化が生じない場合には、さらに循環判定を行い、この循環判定で水流を検出しない場合は試運転不良表示を行うコントローラ50を設けた。
請求項(抜粋):
浴槽と、風呂加熱缶体と、該風呂加熱缶体へ前記浴槽の水を循環させる追い焚き循環路及び循環ポンプと、温水または非加熱水を前記浴槽へ自動落とし込みする給湯器と、前記追い焚き循環路に設けられる浴槽水位センサ及び水流センサと、前記給湯器から浴槽への自動落とし込み路に設けられる流量センサとを有する風呂設備の自動試運転装置であって、自動試運転指令が有ると、先ず前記循環ポンプを一定時間駆動させて、浴槽内に追い焚き循環路へ循環することができる水位以上の残水が有るか否かを判定し、有りの場合には試運転不可表示を行い、否の場合には更に前記給湯器による浴槽への落とし込みを開始させ、浴槽の循環金具より少し上の水位になるような予め定めた一定水量の落とし込みを行いながら、浴槽水位センサの検出値に変化が生じるのを監視し、前記一定水量を落とし込んでも浴槽水位センサの検出値に変化が生じない場合には、さらに循環判定を行い、この循環判定によっても水流を検出しない場合には試運転不良表示を行うコントローラを設けたことを特徴とする風呂設備の自動試運転装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 302 ,  F24H 1/00

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