特許
J-GLOBAL ID:200903062780180243

ガス圧縮機用メカニカルシ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368789
公開番号(公開出願番号):特開2000-193099
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ガス圧縮機の回転軸2を軸封するメカニカルシール3において、回転軸2と回転側摺動環33との間のシール部及び静止側摺動環31と回転側摺動環33との密封摺動部Sからの漏洩量を低減する。【解決手段】 回転軸2と回転側摺動環33の間が、軸パッキング34と、その機内空間P側に配置されたシールリップ35とによる二段のシール構造となっている。機内空間Pからシールリップ35を漏洩したガスは軸パッキング34によってシールされて密閉隙間Tに溜まり、機内空間Pが低圧になった時に、差圧によってシールリップ35の先端リップ部35aが開かれ、密閉隙間Tから機内空間Pへ戻る。エラストマからなるシールリップ35は、スプリング受金具36によって補強され、かつガスの透過可能領域が制限される。
請求項(抜粋):
ガス圧縮機のシールハウジング(1)側に固定的に配置された静止側摺動環(31)にスプリング(38)の付勢力により摺接される回転側摺動環(33)が、回転軸(2)の外周に軸パッキング(34)を介して軸方向移動自在に支持され、前記軸パッキング(34)の機内空間(P)側にシールリップ(35)が配置され、このシールリップ(35)は、基部(35a)が前記回転側摺動環(33)に密着固定されると共に、前記軸パッキング(34)と反対側を向いた先端リップ部(35b)が前記回転軸(2)の外周面と密接されてなることを特徴とするガス圧縮機用メカニカルシール。
IPC (2件):
F16J 15/34 ,  F04B 39/00 104
FI (2件):
F16J 15/34 Z ,  F04B 39/00 104 A
Fターム (10件):
3H003AA00 ,  3H003AC03 ,  3H003AD03 ,  3H003BC01 ,  3H003CA01 ,  3J041AA01 ,  3J041BA04 ,  3J041BA09 ,  3J041BD01 ,  3J041DA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-190578

前のページに戻る