特許
J-GLOBAL ID:200903062783718295

能動型防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172872
公開番号(公開出願番号):特開2001-003981
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 能動型防振支持装置において、可動部材を駆動するアクチュエータの耐久性を低下させることなく消費電力の低減を図る。【解決手段】 エンジンEから車体フレームFへの振動伝達を防止する能動型防振支持装置Mは、可動部材20を往復駆動して液室24の容積を変化させる電磁アクチュエータ29を備える。コイル34により駆動されるアーマチュア38の軸部381 は軸線Lに沿って移動できるようにベアリング36で支持されているため、エアギャップβを最小限に抑えてコイル34を小型化することができる。またアーマチュア38の軸部381 と可動部材20とは接触部Pにおいて点接触しているため、可動部材20の振れがアーマチュア38の軸部381 に直接伝達されるのを防止してベアリング36の耐久性を高めることができる。
請求項(抜粋):
振動体(E)の荷重を受ける弾性体(14)と、弾性体(14)が少なくとも壁面の一部を構成する液室(24)と、液室(24)の容積を変化させる可動部材(20)と、可動部材(20)に接続されたアーマチュア(38)をコイル(34)が発生する電磁力で駆動するアクチュエータ(29)と、を備えた能動型防振支持装置において、ベアリング(36)によって支持したアーマチュア(38)と可動部材(20)とを接触部(P)で相対変位可能に接触させ、励磁したコイル(34)に吸引されたアーマチュア(38)は前記接触部(P)で可動部材(20)を押圧して駆動することを特徴とする能動型防振支持装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (3件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 H ,  B60K 5/12 G
Fターム (7件):
3D035CA08 ,  3D035CA27 ,  3D035CA35 ,  3J047AA03 ,  3J047CA06 ,  3J047CB10 ,  3J047FA02

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