特許
J-GLOBAL ID:200903062783912059

生体電気現象検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298048
公開番号(公開出願番号):特開平6-121775
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 不関電極にて検出した不安定な基準電圧や不関電極に発生する不要な分極電圧を一定値に固定して正確な生体電位を検出できる装置を提供することを目的とする。【構成】 関電極11を被測定生体10に装着する。第1不関電極15と、第2不関電極16と、クランプ用差動アンプ17とからなる基準電圧クランプ回路19を、クランプすべき個所に装着する。第1不関電極15で検出された総電位Emがクランプ用差動アンプ17へ送られ、設定電圧Ecに対する差電圧が電圧Eoとして逆位相にして出力する。すると、第2不関電極16から第1不関電極15へ、その間の抵抗Rfを介して帰還される。このような負帰還では、第1不関電極15の変動を押さえるような方向に、電流Iが流れる。したがって、クランプ用差動アンプ17の利得Gが充分に大きければ、電流Iに関係なくEmはEcと等しく保たれる。このため、Emを基準電圧Erfとして差動アンプ13に加えられ、関電極11における生体電位が正確に測定される。
請求項(抜粋):
不関電極の基準電圧に対する関電極11における被測定生体10の電気現象を差動アンプ13にて検出する装置において、前記不関電極の基準電圧信号を一定値にクランプする基準電圧クランプ回路19を具備してなることを特徴とする生体電気現象検出装置。
IPC (3件):
A61B 5/0476 ,  A61B 5/0428 ,  A61B 5/0488
FI (3件):
A61B 5/04 320 B ,  A61B 5/04 310 B ,  A61B 5/04 330

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