特許
J-GLOBAL ID:200903062784006779

IGBT駆動回路および点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271490
公開番号(公開出願番号):特開平8-135547
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】安定した定電流制御を行うことができるIGBT駆動回路および点火装置を提供することにある。【構成】点火コイル1の一次側コイル1aにはIGBT2と電流検出用抵抗3が直列に接続されている。IGBT2のゲート端子には点火信号に応答してIGBT2のゲート端子に所定の電圧を印加するトランジスタ4が接続されている。コンパレータ10は電流検出用抵抗3の両端子間の電圧に応じた電圧値と比較電圧値とを比較する。IGBT2のゲート端子にはNPNトランジスタ15が接続され、コンパレータ10の比較結果によりオン・オフしてIGBT2のゲート電圧を調整する。発振防止用抵抗12を介してIGBT2のゲート電圧がコンパレータ10の検出端子側にフィードバックされる。IGBT2のゲート端子と発振防止用抵抗12との間には充放電緩和用抵抗6が配置されている。
請求項(抜粋):
IGBTのゲート端子に接続され、駆動信号に応答して前記IGBTのゲート端子に所定の電圧を印加する駆動用スイッチング素子と、前記IGBTに直列に接続された電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の両端子間の電圧に応じた電圧値と比較電圧値とを比較するコンパレータと、前記IGBTのゲート端子に接続され、前記コンパレータの比較結果によりオン・オフして前記IGBTのゲート電圧を調整することにより前記IGBTに流れる電流を一定に保持するための定電流制御用スイッチング素子と、前記IGBTのゲート電圧を前記コンパレータの検出端子側にフィードバックして前記IGBTに流れる電流の発振を防止する発振防止用抵抗と、前記IGBTのゲート端子と前記発振防止用抵抗との間に配置された充放電緩和用抵抗とを備えることを特徴とするIGBT駆動回路。
IPC (2件):
F02P 3/05 ,  F02P 3/055
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-045963
  • 特開平2-136563

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