特許
J-GLOBAL ID:200903062788514744

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中川 裕幸 ,  反町 行良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-044994
公開番号(公開出願番号):特開2007-223103
出願日: 2006年02月22日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】印刷できない余白部が発生しないよう感熱ヘッドなど印刷部の上流と下流に搬送ローラを配置したサーマルプリンタなどの画像形成装置において、上流から下流へのシート受け渡し時に生じる衝撃でシート搬送速度が変動して画質を低下させないにする。【解決手段】シート3に印刷するサーマルヘッド12の上流側と下流側にそれぞれ第1,第2搬送ローラ7,8が配置されている。第2搬送ローラ8の送りローラ9は駆動用としてローラ周部の一部に切欠部9aを設けた断面Dカット形状である。その切欠部9aと押さえローラ10との間にシート厚さ以上の間隙を開けることができる、シート3に干渉することなく自由に通過させる。また、送りローラ9を回転させて切欠部9aを開いた角度位置から変位させれば、押さえローラ10との間にシート3を挟持して搬送可能になる(図2参照)。これにより、印刷中、上流側の第1搬送ローラ7との間でシート3に衝撃を与える引っ張り合いがなくなり、シート搬送速度を安定させ、画像ムラなどをなくす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シートに画像を形成して印刷する画像形成部の上流側と下流側にそれぞれ第1,第2搬送手段が配置され、それら第1,第2搬送手段がいずれもシートを挟持して搬送する送りローラおよび押さえローラからなっている画像形成装置において、 前記第2搬送手段の送りローラが、回転動力を受けて回転する回転駆動用としてローラ周部の一部に切欠部を設けた断面Dカット形状に形成され、その切欠部と前記押さえローラとの間にシート厚さ以上の間隙を開けることが可能となっていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B41J 13/076 ,  B41J 13/02 ,  B65H 5/06
FI (4件):
B41J13/076 ,  B41J13/02 ,  B65H5/06 B ,  B65H5/06 H
Fターム (12件):
2C059BB02 ,  2C059BB06 ,  2C059BB07 ,  2C059BB11 ,  2C059BB21 ,  2C059BB27 ,  2C059CC03 ,  3F049AA10 ,  3F049CA03 ,  3F049DA12 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • プリンタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-085010   出願人:キヤノン株式会社

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