特許
J-GLOBAL ID:200903062790745826

雑草の除草構造及び造粒電磁波吸収発熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268826
公開番号(公開出願番号):特開2002-078439
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 容易、効率的かつ安全な除草を行うことができる雑草の除草構造及びこの雑草の除草構造に用いられる造粒電磁波吸収発熱体を得る。【解決手段】 植物栽培地10では、電磁波照射装置が造粒電磁波吸収発熱体16に電磁波を照射すると、この電磁波を造粒電磁波吸収発熱体16内の電磁波吸収発熱体が吸収して発熱し、これにより、土壌12に生えた雑草を焼失させて、除草を行う。このため、容易かつ効率的に除草を行うことができる。さらに、除草剤を使用しないため、土壌汚染や地下水汚染が生じない安全な除草を行うことができる。また、造粒電磁波吸収発熱体16は、電磁波吸収発熱体と造粒媒体とを混合して固化処理及び整形処理をすることで製造されているため、耐久性を大きくできる。さらに、造粒電磁波吸収発熱体16を粒状にしたため、簡単かつ効率的に土壌12に設置できると共に土壌12の通気性及び透水性を維持できる。
請求項(抜粋):
土壌に設けられ、電磁波を吸収すると発熱する電磁波吸収発熱体と熱による劣化の少ない造粒媒体とを混合して固化処理及び整形処理をすることで粒状に製造された造粒電磁波吸収発熱体と、前記造粒電磁波吸収発熱体に電磁波を照射する電磁波照射手段と、を備えた雑草の除草構造であって、前記電磁波照射手段が照射した電磁波を前記電磁波吸収発熱体が吸収して発熱することで前記土壌に生えた雑草を焼失させる、ことを特徴とする雑草の除草構造。
IPC (3件):
A01M 21/04 ,  E01H 11/00 ,  H05B 6/74
FI (3件):
A01M 21/04 Z ,  E01H 11/00 A ,  H05B 6/74 A
Fターム (11件):
2B121AA19 ,  2B121DA17 ,  2B121DA43 ,  2B121FA01 ,  2B121FA15 ,  2B121FA16 ,  3K090AA02 ,  3K090AB14 ,  3K090AB20 ,  3K090EA09 ,  3K090FA10

前のページに戻る