特許
J-GLOBAL ID:200903062790757379
車両用二次電池の内部抵抗算出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-053227
公開番号(公開出願番号):特開2008-216018
出願日: 2007年03月02日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】大電流レンジの電流センサを用いることなく、車両用二次電池の内部抵抗を高精度に算出すること。【解決手段】大電流放電直前の電流値Ibe、電圧値Vbeを放電前座標点として記憶し(S303)、この大電流放電中、所定の電流範囲の期間だけ電流Ibと電圧Vbとの電圧・電流ペアを多数記憶し(S304)、記憶した多数の電圧・電流ペアから公知の手法で回帰曲線(回帰直線でもよい)を求める(S305)。回帰曲線に電流センサの検出可能電流レンジより大きい所定の放電電流値Ipを代入することにより電圧値Vpを算出し、求めた放電電流値Ip、電圧Vpを最大放電座標点とする(S306)。次に、求めた電流値Ibe、電圧値Vbe、放電電流値Ip、電圧Vpから内部抵抗値Rinを算出する(S307)。このようにすれば、従来より大幅に高精度に車両用二次電池の内部抵抗を検出することができることがわかった。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両用二次電池の大電流放電時に前記車両用二次電池の電圧及び電流を計測し、前記計測した電圧及び電流から前記電流検出用の電流センサの検出可能電流範囲内にて回帰特性線を算出し、前記回帰特性線の傾斜率に基づいて前記車両用二次電池の内部抵抗を算出する車両用二次電池の内部抵抗算出方法において、
前記検出可能電流範囲よりも大放電電流側へ前記回帰特性線を延長した延長回帰特性線上に所定の最大放電座標点を設定し、
前記大電流放電直前の前記車両用二次電池の電圧及び電流の計測値により指定される放電前座標点を設定し、
前記両座標点を結ぶ直線の傾斜率に基づいて前記車両用二次電池の内部抵抗を算出することを特徴とする車両用二次電池の内部抵抗算出方法。
IPC (4件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
, B60R 16/04
FI (4件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 Y
, B60R16/04 W
Fターム (22件):
2G016CA03
, 2G016CB02
, 2G016CB06
, 2G016CC01
, 2G016CC02
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC23
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 5G503AA07
, 5G503BA03
, 5G503BB01
, 5G503EA08
, 5G503FA06
, 5G503GD06
, 5H030AA09
, 5H030AS08
, 5H030FF41
, 5H030FF42
, 5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許公開2002-343444号公報
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特許公開2005-146939号公報
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