特許
J-GLOBAL ID:200903062791726035

可変容量型圧縮機の設計方法及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098885
公開番号(公開出願番号):特開2000-291541
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 回転部分の回転が不安定となることなく、安価に最大吐出容量の異なる可変容量型圧縮機を得ることができる可変容量型圧縮機の設計方法を提供する。【解決手段】 スリーブ18において、斜板19,27の傾動中心軸線(支軸ピン20の中心軸線)から最大傾斜角用の当接部23aまでの距離Sx を調節することのみで、最大吐出容量の異なる圧縮機を得るようにしている。
請求項(抜粋):
ハウジングにはシリンダボアが形成されるとともに駆動軸が回転可能に支持され、前記駆動軸には回転支持体が一体回転可能に連結され、前記駆動軸において回転支持体とシリンダボアとの間には、スリーブが駆動軸の線方向前後にスライド移動可能に支持され、前記スリーブには斜板が傾動可能に軸支され、前記斜板にはシリンダボアに往復動可能に収容されたピストンが連結され、前記回転支持体と斜板との間には、回転支持体に斜板を一体回転可能に連結するとともに斜板の傾動を案内するヒンジ機構が介在されてなり、前記斜板の傾斜角を、スリーブが回転支持体に当接する状態を最大として変更することで、ピストンのストロークを変更して吐出容量を調節可能な可変容量型圧縮機において、前記スリーブにおける、斜板の傾動中心軸線から回転支持体との当接部までの距離の設定により、斜板の最大傾斜角の設定を行なう可変容量型圧縮機の設計方法。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B 27/08 S ,  F04B 27/08 Z
Fターム (5件):
3H076AA06 ,  3H076BB32 ,  3H076BB41 ,  3H076CC20 ,  3H076CC32

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