特許
J-GLOBAL ID:200903062792634312

感熱記録体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-154463
公開番号(公開出願番号):特開平5-004443
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】発色した感熱発色層を加熱により消色して鮮明な記録像が得られる感熱記録体、およびその簡便な製造方法を提供する。ネガタイプの感熱記録体として有効であり、支持体表面の色調や地肌を利用した記録像の形成も可能である。【構成】支持体上に、発色した感熱発色層と、消色剤を含有する消色層を順次積層することにより上記の目的を達成する。支持体としては、透明フィルム、着色シートなどが使用でき、感熱発色層はロイコ染料と呈色剤を含有するロイコ系発色層で構成するのがよく、その場合の消色剤としては、ピペリジン類、アミジン類や芳香族カルボン酸のジ置換アミド類が好ましく使用される。また、発色した感熱発色層は、水性系塗液の場合には、塗液を塗布後に高温乾燥し、有機溶剤系塗液の場合には、塗液の調製段階でそれぞれ達成する。
請求項(抜粋):
支持体上に、発色した感熱発色層と、消色剤を含有する消色層を順次積層したことを特徴とする感熱記録体。

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