特許
J-GLOBAL ID:200903062798101545
改良された車両ナビゲーションシステム及びその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524600
公開番号(公開出願番号):特表2000-506604
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】改良された車両ナビゲーションシステム及びその方法は、前の位置からの車両位置を「推測航法」する目的でスピードとヘディング成分を含む速度ベクトルを得るために衛星航法システム(GPS)からの情報を使用する。GPSからの情報が利用可能ではない場合には、車両ナビゲーションシステムは、車両位置を伝達するために、例えば2個又は3個の直角配置された加速度計のような直交軸加速度計からの情報を使用する。GPS情報殆ど常時利用可能であるはずであるので、改良された車両ナビゲーションシステムはその加速度計に頼る程度が小さく、従ってあまり高価でない加速度計の使用を可能にする。改良された車両ナビゲーションシステムは、GPS情報から入手した速度データを用いて加速度計を繰り返し較正することにより加速度計の精度を保持する。改良された車両ナビゲーションシステムは、GPSデータが利用可能であるときはいつでもセンサを較正する(例えば、比較的高スピードにおいては1秒間に1度)。更に、改良された車両ナビゲーションシステムは、較正するためにマップマッチングに頼る必要がない。マップマッチングはハードウェアには影響しないので、システムの融通性が改良され、システムハードウェアは、マップマッチング又マップデータベースの変化に影響することなく更新され得る。
請求項(抜粋):
改良された車両ナビゲーションシステムにおいて、 マップ情報を備えたマップデータベースを有し、前記の車両ナビゲーションシステムが前記のマップ情報からマップヘディングを導出し、 GPS速度情報を提供するGPS受信機を有し、前記の車両ナビゲーションシステムが、前の位置を現在の位置に伝達ために前記のGPS速度情報を使用し、前記のマップヘディング情報を得るために前記のマップデータベースに問い合わせ、前記速度情報ヘディングと前記マップヘディングとの間の差がのスレショルド内である場合には、前記の前の位置を前前記の現在の位置へ伝達するために前記の車両ナビゲーションシステムが前記のマップヘディングを用いて前記の速度情報を更新するシステム。
IPC (3件):
G01C 21/00
, G01S 5/14
, G08G 1/0969
FI (3件):
G01C 21/00 D
, G01S 5/14
, G08G 1/0969
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