特許
J-GLOBAL ID:200903062800747156

コントロールユニットの診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286710
公開番号(公開出願番号):特開平6-109793
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 各種のプログラムや制御用データなどが数値化されて格納されたROMと、ROMに格納された制御用データを用いて制御を行う制御手段とを有するコントロールユニットにおいて、制御性への影響を可能な限り回避しつつ上記ROMの異常を自動的に判定し得るようにすることを目的とする。【構成】 コントロールユニット20に備えられたCPU22に、1回の処理サイクルにおいて例えばROM21の1Kバイト分を1ブロックとしてアドレス順に各ビットごとの2値化データの和を計算させ、最終アドレスまで加算したときの積算値を基準値と比較させる。そして、一致していなければバックアップモジュール27に制御を引き渡して、エンジン出力を低下させるようにする。
請求項(抜粋):
各種の制御プログラムや制御用データなどが数値化されて格納された読出専用メモリと、該メモリに格納された制御用データを用いて制御を行う制御手段とを有するコントロールユニットの診断装置であって、上記読出専用メモリに格納された数値データを加算するデータ加算手段と、該データ加算手段による加算値と予め設定した基準値とを比較する比較手段と、該比較手段によって上記加算値と基準値との不一致状態が検出されたときに上記メモリが異常であると判定する異常判定手段とが設けられていると共に、上記データ加算手段は、上記読出専用メモリにおける複数領域に分割された記憶領域ごとに、所定の時間間隔をあけて数値データの加算処理を順次行うように構成されていることを特徴とするコントロールユニットの診断装置。
IPC (4件):
G01R 31/00 ,  B60S 5/00 ,  G01M 15/00 ,  G01R 31/318
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平3-238541
  • 特開平4-001450
  • 特開昭55-128641
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-238541
  • 特開平4-001450
  • 特開昭55-128641
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