特許
J-GLOBAL ID:200903062801135197

文字原稿の傾き補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201244
公開番号(公開出願番号):特開平5-143774
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】〔目的〕特に、複写機、ファクシミリ、OCR等、セットされた原稿を画像として読み取る機器における原稿の不測の傾きを解消する文字原稿の傾き補正方法を提供することを目的とする。〔構成〕文字原稿の画像を逐次膨張させ、膨張前後の図形の面積の差を算出し、その差と面積との比が所定値以下となったときに、それまでの膨張回数よりも1回少ない膨張回数を最適膨張回数とみなし、当初の画像について図形の輪郭の縦横成分を算出し、より多い成分の方向にのみ、前記最適膨張回数の膨張を行い、膨張後の画像について細線化処理を施し、この細線化画像の各部の縦横成分を算出し、これら成分の内、より多い成分について、統計量に基づいてその傾きを算出、この傾きを解消するように前記画像を回転することを特徴とする。
請求項(抜粋):
文字原稿の画像を逐次膨張させ、膨張前後の図形の面積の差を算出し、その差と面積との比が所定値以下となったときに、それまでの膨張回数よりも1回少ない膨張回数を最適膨張回数とみなし、当初の画像について図形の輪郭の縦横成分を算出し、より多い成分の方向にのみ、前記最適膨張回数の膨張を行い、膨張後の画像について細線化処理を施し、この細線化画像の各部の縦横成分を算出し、これら成分の内、より多い成分について、統計量に基づいてその傾きを算出し、この傾きを解消するように前記画像を回転することを特徴とする文字原稿の傾き補正方法。
IPC (3件):
G06K 9/32 ,  G06F 15/66 350 ,  H04N 1/04 106

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