特許
J-GLOBAL ID:200903062801258353

ピアスナット自動組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 英通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232990
公開番号(公開出願番号):特開平6-055376
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 ナットの打込み及び金属パネルに対する固着を強固、かつ確実にできるピアスナット自動組立装置を提供すること。【構成】 押圧パンチ2が軸方向摺動自在に挿通する通路4と、該通路4に開口するナット供給口5とを設けたスライドガイド3が、押圧パンチ2に一定の範囲で軸方向摺動自在に取り付けられると共に、ばね手段25によりかしめダイス1側に付勢されているピアスナット自動組立装置において、押圧パンチ2の先端部両側面に、通路4に供給されたナットNを弾性的に挟み付けて保持する一組の板ばね19,19が取り付けられている。押圧パンチ2の先端面からナットNのねじ孔を通じて突出し、ナットNにより打ち抜かれれたスクラップ31をかしめダイス1の中空孔1aに突き出す突出しピン12が、押圧パンチ2の中心部分に軸方向に貫通して設けられている。
請求項(抜粋):
押圧パンチにより押圧されるナットの端面が打抜きパンチとして働き、ナット自体がかしめダイス上に載置した金属パネルを打ち抜くと同時に、前記金属パネルに固着されるピアスナット組立装置であって、前記押圧パンチが軸方向摺動自在に挿通する通路と、該通路に開口するナット供給口とを設けたスライドガイドが、前記押圧パンチに一定の範囲で軸方向摺動自在に取り付けられると共に、ばね手段により前記かしめダイス側に付勢されているピアスナット自動組立装置において、前記押圧パンチの先端部両側面に、前記ナットを弾性的に挟み付けて保持する一組の板ばねが取り付けられていることを特徴とするピアスナット自動組立装置。

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