特許

J-GLOBAL ID：200903062802941952

ハンドベルト

発明者： 木田 俊雄 ,  武田 弘美 ,  森 純一朗 ,  矢冨 功
出願人/特許権者： 昭和電線電纜株式会社
代理人 (1件)： 守谷 一雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-205309
公開番号（公開出願番号）：特開平8-067487
出願日： 1994年08月30日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】【目的】ハンドベルトの寿命を向上させ、且つ、走行の駆動力を軽減させる。【構成】最下層帆布12aの駆動ローラと摺動しない部分に被覆層16を設ける。被覆層16はフッ素樹脂、シリコーン、高密度ポリエチレンの球形粒子粉末を含浸させるか、あるいは溶液として塗布、含浸させる。【効果】ハンドベルト11とガイドレールの摩擦係数が小さくなり、走行抵抗が減少できる。駆動ローラの駆動力を軽減し、摩擦による発熱を抑制でき、寿命が向上される。

請求項（抜粋）：

複数枚が積層された帯状の帆布と、前記帆布上に積層された化粧ゴム層とを備えた横断面略C字型であり、ガイドレールに装着され駆動ローラによって前記ガイドレール上をエンドレスに回動されるハンドベルトにおいて、前記帆布の前記ガイドレール接触面にフッ素樹脂、シリコーンゴム、シリコーン樹脂、高密度ポリエチレン、ポリアクリレート樹脂のうちの何れか1種以上からなる被覆層を設けたことを特徴とするハンドベルト。