特許
J-GLOBAL ID:200903062803414697

情報処理装置の予備切り替えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181388
公開番号(公開出願番号):特開平9-034814
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】通信相手の情報処理装置に障害が発生しても、該情報処理装置と通信を行うアプリケーションプログラムを修正せずに通信処理を継続して実施する。【構成】情報処理装置100の切り替え制御部130は、アプリケーション120から仮想IPアドレス400を受け、該アプリケーション120が通信する情報処理装置200のIPアドレス210とともに通信処理部140へ渡し、IPアドレス変換テーブルを作成させる。通信処理部140は、アプリケーション120から仮想IPアドレス400を指定した通信要求を受けたときに、対応するIPアドレス210を持つ情報処理装置200への通信処理を実行する。切り替え制御部130は、情報処理装置200の障害を認識すると、通信処理部140に対して、IPアドレス変換テーブル上の情報処理装置200のIPアドレス210を予備の情報処理装置300のIPアドレス310に置換させる。
請求項(抜粋):
任意の処理を行うアプリケーションプログラムが実行される複数の情報処理装置がトランスミッションコントロールプロトコル/インタネットプロトコルによって接続されたネットワークシステムにおいて、前記ネットワークシステム内で一意であり、かつ前記ネットワークに接続された前記複数の情報処理装置の通信アドレスであるインタネットプロトコルアドレスの値とは異なる値である仮想インタネットプロトコルアドレスと、該仮想インタネットプロトコルアドレスに対応する前記複数の情報処理装置の前記インタネットプロトコルアドレスとを含むIPアドレス変換テーブルとを備え、前記複数の情報処理装置のそれぞれは、他の情報処理装置において実行される前記アプリケーションプログラムとの間で通信を行うために、該他の情報処理装置の前記仮想インタネットプロトコルアドレスへの通信を要求する前記アプリケーションプログラムと、前記アプリケーションプログラムから前記他の情報処理装置の前記仮想インタネットプロトコルアドレスへの通信要求を受けた場合には、該他の情報処理装置の前記インタネットプロトコルアドレスを認識し、該仮想インタネットプロトコルアドレスと該インタネットプロトコルアドレスとを対応させて1エントリとして前記IPアドレス変換テーブルに登録する通信処理部とを備えたことを特徴とする情報処理装置の予備切り替えシステム。
IPC (4件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/163 ,  H04L 29/14
FI (4件):
G06F 13/00 351 M ,  G06F 11/20 310 E ,  G06F 15/16 320 G ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 発呼相手先切り替え方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241505   出願人:日本電気株式会社, 日本電気エンジニアリング株式会社
  • 特開昭57-194650
  • 特開平4-247546

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