特許
J-GLOBAL ID:200903062804051580

地絡故障検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260034
公開番号(公開出願番号):特開平8-168166
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【課題】 交流励磁回転機の運転状態においても、交流励磁回転機の界磁巻線及び励磁回路の地絡故障を確実に検出すること。【解決手段】 励磁回路1の中性点Pとグランドとの間には、グランド抵抗Reと電流検出手段としてのホールタイプDCCT3とが直列に接続されている。グランド抵抗Re の抵抗値は、地絡故障が発生した時に流れる地絡電流により機器が損傷しないような値とされる。地絡故障検出部4は、ホールタイプDCCT3から2次出力電圧Vi を入力し、入力した2次出力電圧Vi に基づき励磁回路1の地絡故障を検出し、地絡故障検出信号FOUT を出力する。
請求項(抜粋):
周波数及び/または振幅が制御された励磁電圧を出力する励磁回路、及びこの励磁回路からの励磁電圧により界磁電流が印加される交流励磁可変速回転機の界磁回路の地絡故障を検出する地絡故障検出装置において、前記励磁回路の中性点とグランドとの間に接続されたグランド抵抗と、前記グランド抵抗を介して前記グランドから前記中性点に流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段により検出された電流に基づき、前記励磁回路からの励磁電圧が変化しても一定感度で前記地絡故障を検出する地絡故障検出手段とを具備することを特徴とする地絡故障検出装置。
IPC (4件):
H02H 7/06 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/06 ,  H02P 9/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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