特許
J-GLOBAL ID:200903062806999076
OLEDディスプレイ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-030502
公開番号(公開出願番号):特開2003-234179
出願日: 2002年02月07日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のOLEDディスプレイは、有機膜の劣化を防ぐため気密性容器を貼り合わせた構造で、接着にUV硬化樹脂を用るが、気密性容器内による空間に不活性ガスを有し、OLED素子の発熱、停止後の冷却の繰り返しで接着樹脂部から呼吸することになり、樹脂の性質上、経年的に酸素、湿気の侵入は課題。【解決手段】 ガラスなどの光透過性基板1上に第1の電極2形成し、第1の電極2上に有機発光材料を含む有機膜6を積層。有機膜6上に第2の電極9を形成。第2の電極9上部に基板1全体を覆うようにDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜10を成膜。DLC膜10上全面にDLC膜10を保護する保護膜12設けている。酸素、湿気などで劣化しやすい有機膜6に対して、DLC膜10を直接成膜し密閉させ、信頼性を高め、長寿命化できる。
請求項(抜粋):
光透過性基板上に形成する第1の電極と、前記第1の電極を形成する基板上に成膜する有機発光材料を含む有機膜と、前記有機膜上に形成する第2の電極と、前記第2の電極上部に前記光透過性基板全体を覆うように成膜するDLC膜と、前記DLC膜上に形成する前記DLC膜を保護するための保護膜とからなるOLEDディスプレイ。
IPC (3件):
H05B 33/04
, H05B 33/02
, H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/04
, H05B 33/02
, H05B 33/14 A
Fターム (10件):
3K007AB11
, 3K007AB12
, 3K007AB13
, 3K007AB17
, 3K007AB18
, 3K007BB02
, 3K007BB06
, 3K007DB03
, 3K007FA01
, 3K007FA02
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