特許
J-GLOBAL ID:200903062807422171

鉄筋の突き合わせ接合用圧着機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250270
公開番号(公開出願番号):特開2001-071079
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 困難な施工現場においても鉄筋の突き合わせ接合が可能な圧着接合用圧着機を提供する。【解決手段】 本発明に係る圧着機の基本構成は、シリンダを内蔵する駆動部2の先端に圧着部3を結合させ、この圧着部に設けられたガイド部5に可動ダイス6及びこれと対向する受け側ダイス7からなる1対の圧着ダイスを備えたものからなる。受け側ダイス7は着脱自在に設けることにより被圧着スリーブSをガイド部間に出し入れ可能とし、狭い施工場所においても圧着施工可能としたものである。図面ではガイド部の先方に余裕がない場合にも施工可能とする例を示すが、その他交差する鉄筋の間隔や並列する鉄筋の間隔が狭い場合にも圧着可能とする圧着機を提供することにより施工可能領域の拡大を図ってある。
請求項(抜粋):
油圧シリンダを内蔵している駆動部と、前記駆動部の先端に固着されている圧着部とからなり、上記圧着部は、上記駆動部と結合している円筒部と、この円筒部の先端部に立設された1対のガイド部と、このガイド部間に設けられる1対の圧着ダイスとを備え、上記1対の圧着ダイスの内の一方のダイスは上記油圧シリンダによって上記ガイド部間にて往復移動可能な可動ダイスであり、他方のダイスは上記可動ダイスによる押圧力を受けかつ上記ガイド部間に区画形成されたスペースの開口部近傍に着脱可能に取り付けてある受け側ダイスであり、上記受け側ダイスは、鉄筋又は圧着用スリーブを上記開口部に出し入れするときには、当該開口部から退避可能であり、上記鉄筋と上記スリーブとを圧着接合するときには上記開口部を閉じて上記スリーブと上記鉄筋とを圧着可能に設けてあることを特徴とする鉄筋の突き合わせ接合用圧着機。
Fターム (4件):
4E070AA01 ,  4E070AB00 ,  4E070BA02 ,  4E070BA19
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-268470
  • 異形鉄筋へのスリーブ圧着機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-356623   出願人:株式会社富士ボルト製作所
  • 特開昭63-093439
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