特許
J-GLOBAL ID:200903062808424658

異物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079444
公開番号(公開出願番号):特開平6-289146
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は異物検出装置に関し、非金属性物質である被検体中に混入する異物を高感度で検出する、経済的な装置の提供を目的とする。【構成】 被検体1は対向する一対の、金属よりなる電極3,3’の間隙に配置され、電極3,3’に被検体1が共振状態を示す周波数の高周波電流iLを供給する高周波電流供給回路4と、高周波電流iLと、iLにより電極3,3’間に発生する高周波電圧VLの位相差Φを検出する位相差検出回路5、位相差Φの変動を監視する演算回路6により構成される。被検体1に異物2が混入すると位相差Φが大きく変化することを検出して異物の混入を高感度で検出する。
請求項(抜粋):
均一な電気的特性を有する非金属性物質の被検体(1)に混入する、該被検体(1)と異なる電気的特性を有する異物(2)を検出する異物検出装置であって、該被検体(1)は対向する一対の金属よりなる電極(3,3’)の間隙に配置され、該一対の電極(3,3’)に、被検体(1)が共振状態を示す周波数の高周波電流iLを供給する高周波電流供給回路(4)と、該高周波電流iLと、高周波電流iLにより該一対の電極(3,3’)間に発生する高周波電圧VLの位相差Φを検出する位相差検出回路(5)とより構成され、該位相差検出回路(5)により検出された位相差Φの変化により、異物(2)の混入を検出し、警報信号(7)を発生する演算回路(6)より構成されることを特徴とする異物検出装置。
IPC (4件):
G01V 3/08 ,  A23L 1/015 ,  A61B 5/07 ,  G01N 27/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-025475
  • 特開昭57-091475
  • 特開昭56-101291
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