特許

J-GLOBAL ID：200903062809824757

空調ダクト用紙およびこれを使用した空調ダクト

発明者： 大竹 功 ,  中野 修 ,  村上 徹 ,  高木 明信
出願人/特許権者： 特種製紙株式会社 ,  三菱アルミニウム株式会社
代理人 (1件)： 尾股 行雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-120293
公開番号（公開出願番号）：特開平5-306832
出願日： 1992年05月13日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【目的】ビルディング等の建築物の空調ダクトに結露する結露水の滴下を防止するために、空調ダクトの外周面に取り付ける空調ダクト用紙を提供すること、およびそれを取り付けたダクトを提供することを目的とする。【構成】製紙用パルプから抄造され、耐水強度が0.3kgf/15mm以上、水滴落下限界能力値が45g/m2 以上、および坪量が40〜5000g/m2 であることを特徴とする空調ダクト用紙。特に難燃性を付与するために、パルプに無機粉体を混合して抄造することもでき、あるいは無機粉体とバインダーとからなる塗工液を原紙に塗工することもできる。この用紙を金属薄板に予め貼合した後、空調ダクトに成形してもよく、施行後の空調ダクト外周面にこの用紙を取り付けて使用することもできる。

請求項（抜粋）：

製紙用パルプから抄造され、耐水強度が0.3kgf/15mm以上、水滴落下限界能力値が45g/m2 以上、および坪量が40〜5000g/m2 であることを特徴とする、空調ダクトに結露水の滴下防止能を付与するために空調ダクト外周面に取り付ける空調ダクト用紙。

IPC (2件)：

F24F 13/02 ,  D21H 27/18