特許
J-GLOBAL ID:200903062809854834

無線資源管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373437
公開番号(公開出願番号):特開2002-176385
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 成層圏プラットフォーム通信システムや衛星通信システム等の高々度無線プラットフォーム用の空間分割多元接続方式(SDMA)に適用するための無線資源管理方法で、集中型SINR予測方法を提案して最適な無線資源割り当てを行なう。【解決手段】 地上の複数の移動通信ユーザあるいは複数の固定通信ユーザと、無線通信プラットフォームと、を含む無線通信システムで、1)まず、ある一つの無線資源割り当てのセットにおいて各セルである無線資源を使用する全てのユーザが送信する信号のSINRの中での最小値を求め、2)次に、上記の1)の計算を他の全ての無線資源に対して繰返して先の最小値に関する最小値をさらに求め、3)次に、他の全ての無線資源割り当てセットに対して上記2)の最小値の中の最大値を求め、4)その最大値が許容SINRを上回れば、その最適な無線資源割り当てのセットを採用する。
請求項(抜粋):
地上の複数の移動通信ユーザあるいは複数の固定通信ユーザと、マルチビームアンテナを用いてデジタル双方向無線通信を行う無線通信プラットフォームと、を含む無線通信システムであって、アレーアンテナの重み係数を用いて新規ユーザ及び通信中ユーザの位置情報と、マルチビームアンテナのビームパターンを用いてSINR予測値とを求める構成と、一機の無線通信プラットフォームがカバーする陸上各セルの新規ユーザ及び通信中のユーザのSINR予測値をプラットフォーム内部の信号処理手段あるいは通信手段を用いて求める構成と、を備える集中型ダイナミック・無線資源割り当て(WRA)手段を備えた無線通信システムにおいて、1)まず、ある一つの無線資源割り当てのセットにおいて各セルにある無線資源を使用するユーザが送信する信号のSINRの中での最小値を求め、2)次に、上記の1)の計算を他の全ての無線資源に対して繰返して先の最小値に関する最小値をさらに求め、3)次に、他の全ての無線資源割り当てセットに対して上記2)の最小値の中の最大値を求め、4)その最大値が許容SINRを上回れば、その最適な無線資源割り当てのセットを採用することを特徴とする無線資源管理方法。
IPC (2件):
H04B 7/185 ,  H04J 15/00
FI (2件):
H04B 7/185 ,  H04J 15/00
Fターム (11件):
5K022FF00 ,  5K072AA13 ,  5K072BB13 ,  5K072BB22 ,  5K072CC03 ,  5K072CC34 ,  5K072DD02 ,  5K072DD11 ,  5K072DD16 ,  5K072GG02 ,  5K072GG15

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