特許
J-GLOBAL ID:200903062810436493

メカニカルシールおよび該メカニカルシールを備えたポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350993
公開番号(公開出願番号):特開平7-198042
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 静止密封要素における遊動環を径方向で適正に位置決めする保持機能を確保しながら、遊動環の外周面と静止リテーナの内周面との隙間を最大限広く確保して取扱い流体の異物の噛み込みによる追従性の低下を防止できるようにする。【構成】 回転密封4の密封端面4aに摺接される静止密封要素5における遊動環6をその内周面側から保持するための筒状突出部15(30)を静止密封要素5の従動環7もしくはスプリングリテーナ11側に連設したものである。
請求項(抜粋):
ケーシング側に設けられて、回転軸と共に回転する回転密封要素と、この回転密封要素の密封端面に摺接される密封端面をもつ遊動環および該遊動環に並置された従動環で構成される静止密封要素と、上記遊動環の密封端面が回転密封要素の密封端面に弾性的に接触するように該遊動環に上記従動環を介してばね力を付勢するばね機構と、上記静止密封要素の外周側に対向配設されて、上記ばね機構をケーシングに保持させる静止リテーナとを備えてなるメカニカルシールにおいて、上記静止密封要素の遊動環の内周面側に該遊動環を保持させるための筒状突出部を、上記従動環あるいはスプリングリテーナ側に連設したことを特徴とするメカニカルシール。
IPC (2件):
F16J 15/34 ,  F04D 29/12

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