特許
J-GLOBAL ID:200903062811378152

継目無管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029747
公開番号(公開出願番号):特開平6-218406
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 被圧延材を穿孔圧延中にミスロールが発生せず、しかも回転鍛造効果に起因するもみ割れによる管材の内面疵が発生しない穿孔圧延方法を提供する。【構成】 丸鋼片Bが傾斜ロール1l, 1rに噛み込まれてプラグ2の先端に達するまでの間、該丸鋼片Bの外周に対して固定ガイドシュー3e,3v にて圧縮加工を施すと共に、傾斜ロール1l, 1r及びプラグ2にて穿孔圧延中に傾斜ロール1l, 1rのロール開度Rg 及び/またはプラグ先進量ld を大きくしてプラグ先端ドラフト率Dfを小さくすることにより噛み込み不良による傾斜ロール1l, 1rの、丸鋼片Bに対するミスロール及び回転鍛造効果に起因するもみ割れによる管材の内面疵の発生が防止できる。
請求項(抜粋):
1対の傾斜ロール及び1対の管材案内ガイドを各々対向配置し、該傾斜ロール及び管材案内ガイドに囲まれた部分にプラグを配した傾斜圧延機による継目無管の製造方法において、前記傾斜圧延機の傾斜ロールに被圧延材が噛み込まれた後、該被圧延材がプラグ先端部に到達するまでの間に管材案内ガイドにて該被圧延材の外周に対して圧縮加工を施すと共に穿孔圧延中に傾斜ロールの開度及び/又はプラグ先進量を大きくして穿孔圧延することを特徴とする継目無管の製造方法。
IPC (2件):
B21B 19/04 ,  B21B 23/00

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